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コレステロール [フード]

 先週の土曜日の日経新聞夕刊にコレステロールに関する記事が掲載されていました。
 コレステロール値が低いと、癌や感染症を発症しやすく、コレステロールが高いグループは、高くなるほど死亡率が低くなった。と言うのです。私たちが持っている常識とは真逆の情報です。富山大学や東海大学のグループが17万人もの人を分析して得られた結果だそうですから本当のことなのでしょうけれど、コレステロールを低く押さえるために、卵は1日2個まで、油の摂取は控えめに、果ては、特定保健用食品(http://www2.health.ne.jp/product/tokuho/list4.html)など巷にあふれている状況はどう理解すればいいのでしょう。

 今から10年ほど前NYに滞在していた頃のこと。子供の保護者会があって学校に行った折、生物の先生が栄養補助食品としてサプリメントが最良だと国を挙げていっておいて今頃身体に良くないから摂取しすぎには気をつけるようになんて、何を信じればいいのだ。僕はもうたっぷり毎日飲んでしまっている・・・。って怒っていらっしゃいました。彼は医学部希望で、翌年医学部に入り多分今頃はよき医者としてご活躍だと思いますが、人間の身体に関する情報はくるくる変わると大きな目をくるくるさせて(インド系アメリカ人で本当に大きな目をされていたのです)、肩をすぼめてらしたのを思い出します。

 そうなのです。人間の身体に関することって、きっと複雑で断定できるようなものではないのです。個体差だってあるでしょうし、人種によってだって、年齢によってだって違うでしょうし、性差によってだって大いに異なるでしょう。今回のこのコレステロールに関する情報ももしかしたら、何年後かに変わるかもしれません。
 
 色々考えると、きっと一番良いのは やはり中庸なのではないでしょうか。コレステロールがいけないと聴くと全くとらない方向に動く方がいます。納豆がよいとTVで放送されると翌日スーパーマーケットの売り場から納豆が消え、毎日納豆ばかり食べるという方が現れます。それらの事例が極端にせよ、みなが情報に飛びつき、ストイックになる傾向は否めません。食べ物に関していえば、安全で美味しいものを食べたいように調理し楽しく頂くのが一番です。病気で色々な制限をされている方は別ですが、食べたいものを美味しく楽しく頂くほうがよっぽど精神的にも良いし、健康に寄与すると思うのです。栄養学的な偏りは1週間くらいの長いスパンで考えてバランスを取ればよい位のおおらかさがあっていいのだと思います。一番大事なのは何が身体に必要なのかを見極める力です。本来自然の食物から必要な栄養を摂取できるはずのものを人工的なもので補完するのはあくまで補助作業。安全で新鮮な旬の材料を使って、美味しい"ごはん"作りを心がけましょう。

 我が家の今夜のお食事は 久々に から揚げとアボガドサラダです。コレステロール2.JPG

  
コレステロール.JPG








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